大腸内視鏡検査

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午前 9:00〜12:00 (受付 8:45〜11:30) 午後 15:00〜18:00 (受付 14:45〜17:30)

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当院ではプロポフォール麻酔を用いた
痛くない大腸内視鏡検査を行なっています。

当院は2019年よりプロポフォール麻酔を使用した大腸内視鏡検査を実施しています。プロポフォールを用いた大腸内視鏡検査は、眠っている間に検査が終わるため患者さまへのご負担が非常に少なく、大腸内視鏡検査に抵抗のある方でもご不安なく検査を受けていただくことができます。

従来の大腸内視鏡検査では、内視鏡挿入時の痛みなどで筋肉が収縮することなどから挿入に時間を取られ、検査に十分な時間を当てることができないなどの問題がありました。プロポフォールを使用した内視鏡検査では腸管の緊張が取れスムーズに大腸の深部まで挿入できることにより、診察の時間を十分確保でき病変の発見率が格段に上がります。

定期的な大腸内視鏡検査の重要性

大腸がんは欧米人に多いがんといわれていましたが、日本人の食生活の欧米化に伴い日本における大腸がん死亡者数も年々増加しています。2018年の厚生労働省のデータによると、女性のがんによる死亡原因の第1位、男性の第3位が大腸がんであり年間5万人を超える方が大腸がんで亡くなっています。

大腸がんは腸管の粘膜にできたポリープ(キノコ状の隆起)ががん化することによって発生します。大腸がんは初期のうちは特に症状はありませんが、進行すると便に血が混じったり、便が細くなる、排便時の痛みなどの症状が出てきます。

定期的な大腸内視鏡検査により、がん化する前のポリープや、がんになる可能性のあるポリープを早期に見つけ、切除しておくことで、将来の大腸がんのリスクを大幅に減らすことができます。小さなポリープの段階での切除は内視鏡でその場で行うことができますので、入院することなく処置を行うことが可能です。

クリーンコロン(きれいな大腸)

「ポリープがあったらすべて切除する」という考え方のこと。2015年アメリカで、45歳以上の方全員に大腸検査を行い、ポリープがあったらすべて切除する取り組みを行ったところ、大腸がんの死亡率が1970年とくらべて52%減ったというデータがあります。別の研究ではクリーンコロンによって、大腸癌の発生率が76~90%も抑えられたという結果がでています。当院はクリーンコロンの考え方に基づき、大腸内視鏡検査で見つけたポリープは基本的にその場で治療を行なっています。

プロポフォールの特徴と安全性

当院の大腸内視鏡検査は「プロポフォール」という麻酔薬を使用しています。プロポフォールは従来全身麻酔に使用される麻酔薬ですが、昭和伊南総合病院 消化器内科 堀内 朗先生が日本で初めて内視鏡の鎮静剤として導入した薬です。プロポフォールの特徴は、投与すると数十秒で鎮静がかかり、投与中止後10分程で意識が回復するという点です。患者さんは検査後30分程度で意識がはっきりして、術後の説明をしっかり理解していただくことができるようになります。

昭和伊南総合病院の堀内 朗先生によると、2008年から12年間でおよそ15万件の上・下部消化管内視鏡検査を実施した中で、プロポフォール麻酔による事故は一度も起きていないとのことです。

プロポフォールで起こりうる合併症としては、呼吸抑制や徐脈があります。呼吸抑制については「酸素投与」と「マスク換気」でほぼ確実に改善します。徐脈については頻度は少ないものの、発生した場合は投与を中止し自然に回復するのを医師が観察します。

大腸内視鏡はその特性から胃カメラと比べてプロポフォールの使用量も増えるため、当院では安全性を考慮して80歳以下の方に限らせていただきます。また、普段から徐脈の方や重篤な基礎疾患を抱えている方の場合は、医師と相談の上使用の可否を検討させていただくことがあります。

日帰りポリープ切除について

当院では「日帰りポリープ切除」が可能です。内視鏡検査と同時にポリープ切除を行いその日のうちにお帰りいただくことが可能ですので、日程調整や入院費などの点で患者さまにご負担の少ない治療となります。

日帰りポリープ手術は以下の条件を満たす方に限らせていただきます。また治療後の1週間の間守っていただく約束事がありますので、その点に同意いただく必要があります。詳しくはお電話またはメールでお問合せください。

日帰りポリープを受ける条件

  • 抗血小板薬、抗凝固薬を合計2剤以上内服していないこと
  • 血液が止まりにくい基礎疾患がないこと
  • 肝硬変などの基礎疾患がないこと
  • 腎機能が正常であること
  • 認知症がないこと

治療を受けたあと1週間の間に守っていただくこと

  • 遠出をしない
  • 熱いお風呂に入浴をしない
  • 畑仕事をしたり、重いものをもったりなどの重労働をしない
  • 飲酒をしない

医療者が安全に治療をするために、あらかじめ感染症検査(B型肝炎、C型肝炎など)を行わせていただきますので、ご了承ください。

副院長による解説動画

検査費用について

1割負担 2割負担 3割負担
胃カメラ 約2,000円 約3,000円 約4,500円
大腸カメラ 約2,000円 約4,000円 約6,000円
大腸カメラ(生検あり) 約3,500〜5,500円 約6,500〜11,000円 約10,000〜16,000円
大腸ポリープ切除 約6,500〜10,000円 約13,000〜20,000円 約19,000〜30,000円
※ポリープを治療した場合、上記にさらに病理診断料が発生します。
胃カメラ
約2,000円(1割負担)
約3,000円(2割負担)
約4,500円(3割負担)
大腸カメラ
約2,000円(1割負担)
約4,000円(2割負担)
約6,000円(3割負担)
大腸カメラ(生検あり)
約3,500〜5,500円(1割負担)
約6,500〜11,000円(2割負担)
約10,000〜16,000円(3割負担)
大腸ポリープ切除
約6,500〜10,000円(1割負担)
約13,000〜20,000円(2割負担)
約19,000〜30,000円(3割負担)
※ポリープを治療した場合、上記にさらに病理診断料が発生します。

ご予約・お問合せ

0263-32-2309
  • 午前 9:00〜12:00 (受付 8:45〜11:30)
  • 午後 15:00〜18:00 (受付 14:45〜17:30)